株式会社サクラクレパス


おさげ髪の少女

作品名 おさげ髪の少女(1918年-1919年)
作家 アメデオ・モディリアーニ
サイズ 60×45.5cm
所蔵 名古屋市美術館

アメデオ・モディリアーニ(1884-1920)の作品の主題は幅広くなく、若干の風景画をのぞいては、ほとんど肖像画と裸婦ばかりでした。この両分野においては、20世紀最大の画家の一人といわれ、伝統のフィルムに新しい絵画技法を結びつけた点で特異で独特のスタイルの人物画を描きました。

「おさげ髪の少女は」、青とオレンジの補色どうしの2色の色相対比で描かれた作品です。単純で明快な色の対比で構成されていますので、色づかいが苦手という人には勉強になる絵です。モディリアーニがいつも描く人物画は、なだらかな肩と、細い顔と首、小さな口、長い鼻、暗く内省的な目をしているのが特徴です。「おさげ髪の少女」でも、そうした特徴が見てとれますが、目はいつもの描く単なる切れ目ではなく、描き込みがされています。人物画は顔が一番人目をひくところなので、あどけない少女のあどけない愛らしさが表現できるように描いていきましょう。