株式会社サクラクレパス


テーブルの上のミルク差しと果物

テーブルの上のミルク差しと果物

作品名 テーブルの上のミルク差しと果物(1885年)
作家 ポール・セザンヌ
サイズ 59.5×72.5cm
所蔵 オスロ国際美術館

ポール・セザンヌの作品には、リンゴを描いた絵が数多くあります。セザンヌが中学時代、いじめにあっていた友人のエミール・ゾラを助けたお礼にリンゴをもらい、それ以来、セザンヌにとってリンゴは、色や形の美しさだけでなく、生涯を通じて心を通わせた友人との思い出と共に、特別な意味を持つようになったと言われています。

セザンヌは油絵の画家ですが、作品の多くは、しっとりとして落着いた色彩がにじむように溶け合っているため、水彩画のような印象を与えます。水彩絵具は筆のタッチがいかせるので、筆で細かなタッチを並べるように描いて、セザンヌ独特の表現にせまりましょう。背景とテーブルには落着いた色合いを混色で作って塗り、果物の華やかな色彩とのコントラストとハーモニーを表現してみましょう。