絵具を基盤とする画材・文具総合メーカーである株式会社サクラクレパスが、1991年に創業70周年記念事業の一環として美術館を社屋に併設しました。1921年(大正10)の創業時より描画材料製造の社業を通じて関わってきた大正・昭和期の日本を代表する画家が描いたクレパス画、油絵、水彩画、版画などの絵画コレクションを一般公開する目的で開館しました。近代日本の絵画コレクション約700点のうち、特にクレパス画のコレクション約300点は大正以降から現在にいたる日本の美術画壇の主要画家を網羅しています。
展覧会は「描画材料と絵画表現」にテーマをしぼった企画展を年に約6回~8回開催しています。展覧会のテーマに沿って描画材料や技法に関する特別講習会や、実技講座「大人たちのクレパス画教室」などを併催し、社業を通じて美術教育の発展に貢献してきた歴史をふまえ、地域社会の文化の発展にも貢献すべく教育普及活動にも力を注いでいます。

















