株式会社サクラクレパス

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サクラ定番商品イメージ

クレパス

クレパスは、クレヨンとパステルの良いところを生かした描画材料なので「クレパス」です。クレヨンでもなく、パステルでもない、クレパスだけの描き味があります。
クレパス画像
やわらかく、のびがよい

軟らかいのでなめらかに描けます。のびが良いので広い面積も楽に塗れます。指でこすってぼかすことができます。

混色が美しい

画面の上で混色ができます。どんな色をまぜても鮮やかで美しく、混色を繰り返してもにごりません。

重色ができる

下層と上層に別の色を重ね塗りした画面を、硬い道具でひっかいたり削りとるスクラッチ技法ができます。

油絵風のタッチにできる

べっとり厚く塗れて、盛り上げることができ、クレパス特有の軟らかさがマチエールになって油絵風の画面になります。


クレパスは、クレヨンの定着性の良さ、パステルの混色のしやすさ、これらの特長を生かした描画材料です。
日本初の洋画材料としてはただひとつのものであり、弊社で研究開発した世界に誇る描画材料です。「クレパス」はサクラクレパスの登録商標です。一般名称はオイルパステルです。

開発までの道のり
クレパス製造機械の第一号機

大正初期の日本では、小学校の図画の時間で絵を描くときに使っていたのが鉛筆、色鉛筆、水彩絵具でした。 当時の鉛筆や色鉛筆は折れやすく、また色鉛筆の色数は少なく、硬くて画用紙に着きが悪いので描こうとする物の色がでませんでした。 また、水彩絵具にしても、色が薄くて色彩の乏しい鮮やかさに欠けるものでした。

一方、フランス留学から帰国した山本鼎(やまもとかなえ/1882-1946/画家・版画家)は、 当時の手本どおりに描く「臨画」指導が中心の図画教育のあり方を憂い、 子どもが感じたままを自由にのびのびと写生させなさいという「自由画」を提唱しました。 この自由画運動はまたたくまに全国へ広がっていきました。そして自由画にうってつけの描画材料としてクレヨンが大歓迎されました。 自由画といえば写生画、写生画といえばクレヨン画、という風潮が出現してクレヨンの需要は急増していきました。

当時の製造シーン

しかし、当時のクレヨンは今日のものと違ってかなり硬く、線描には向いていましたが、 面描には向いていませんでしたので、描画上の表現の幅は限られていました。

そこで当時の櫻クレィヨン商會(サクラクレパスの前身)では、もっと描きやすいクレヨンの改良に着手しました。 子どもに親しみやすく、べっとり塗れて、のびのびと描くことのできる、しかも手数がかからず簡単に使えるものが求められました。 昔からヨーロッパで使われてきたパステルは画面の上で混色が自由にできますが、白墨のように粉っぽく画面にしっかり付着しないので、定着液を吹き付けなければなりません。 このパステルをクレヨンのように画面に定着させることはできないかと、ここから発想が出発したのでした。 そしてクレヨンとパステルの両方の長所をとった新しい描画材料という意味で、新製品は「クレパス」と命名されました。商標「クレパス」は大正14年に登録されました。


豆知識
夏用クレパス・冬用クレパスがありました
夏期用クレパス

当初はクレパスを作るのにヤシ油、硬化油などの油脂類を使用していたので、寒暑の影響を受けやすく、四季を通じて一定の硬さを保つことが困難でした。

そこで、「かたい・夏用」と「やわらかい・冬用」の2種類のクレパスを製造、販売しました。 しかし、販売ルートに乗っているうちに時季ズレを生じ、夏に買った硬性のものは冬の寒さで一層かたくなって使いものにならず、 冬に買った軟性のものは夏の暑さで溶けてやわらかすぎるという苦情が続出しました。 そこで市場に出回っている製品の回収を敢行しました。その後、昭和3年に一年を通じて一定の硬さの改良品クレパスが発売されました。



「さくらクレパスの唄」ってご存知ですか?

三木鶏郎の作詞・作曲「さくらクレパスの唄」は昭和33年に作られました。
よみうりTVでCM初放映され、同時期に朝日放送でもオンエアされました。その後、全国を回るクレパス宣伝カーに取り付けたスピーカーから「さくらクレパスの唄」を流しながら走りました。

さくらクレパスの唄
三木鶏郎(みきとりろう/1914-1994)
作詞家、作曲家、放送作家、構成作家、演出家。昭和26年、民間放送の開局に合わせて日本で初めてのコマーシャルソングを作る。 コマーシャルソングでは『ミツワ石鹸』『明るいナショナル』『キリンレモン』など、アニメ主題歌では『鉄人28号』『トムとジェリー』などがある。

もう一つの「クレパスの唄」
クレパスの唄

クレパスの宣伝にテレビを利用、9月2日を第1回として、読売テレビに毎火曜日午後7時59分より30秒間ずつ広告放送していることはご存じの方も多いでしょう。

このテレビ広告や宣伝車の広告に使うため、コマーシャルソング(商業広告歌)界の第一人者三木鶏郎氏にお願いして生まれたのが、さくらクレパス(パノパ)の歌です。 この歌は昼の時間に拡声器放送しましたので、皆さん既にご承知の事と思いますが、童謡調で大変歌いやすい歌です。 全国の子供さんに馴染まれ「クレパスパノパ」と広く歌われる日の少しでも早く来る様努力したいと思います。

一方、この歌より更に迫力的なものとして生まれた二男坊が、さくらクレパス(ピッポッパ)の歌です。 まだ皆さんにご紹介するまでになっておりませんが、近くテープのプリントが参りましたら、前回同様放送したいと思います。 これは明るいジャズ調のコーラスになっており、前の歌が子供の歌とすれば、 この歌は大人の歌ともいえる歌です。新譜「ピッポッパ」の言葉も何れ全国を風靡するであろう事を夢見ている次第です。

(昭和33年10月25日発行、社内報『さくら』より)



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