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小学校の先生方へ —日々の授業に役立つ情報満載—

コラム 外国語活動教育について

vol13. 小学校における英語絵本の読み聞かせについて

文部科学省の学習指導要領において、小学校での外国語活動を通して、児童が日本と外国の言語や文化について、体験的に理解を深めることが目標となっています。そして、「外国語の音声やリズムなどに慣れ親しむとともに、日本語との違いを知り、言葉の面白さや豊かさに気づくこと」が、指導内容として設定されています。「英語絵本の読み聞かせ」は、この指導内容に即した効果的な活動の一つといえます。
英語絵本の読み聞かせのコツをいくつかご紹介します。

  • ・はっきりした声で読む。読むスピードに注意する。
  • ・まず、先生が全文を読む。次に一文ずつ、先生→児童の順にリピートさせる。
  • ・表紙の絵、タイトル、内容、話の続きなどを子どもに予測、想像させる。
  • ・絵とキーワードを大切にする。
  • ・絵本を通して異文化を紹介する。
  • ・訳にこだわらず、英語の音、日本語とは異なる音の響きに気づかせ、親しませる。

また、絵本を選ぶ際、低学年には短い文のもの(単語だけでもよい)、リピートしやすいもの、絵がカラフルできれいなものが良いでしょう(例)Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?)。フラップをめくるような仕掛け絵本も楽しめます(例)Where's Spot?)。 中・高学年には、Oxford Reading Treeシリーズのような物語性のあるものや、Learn to Readシリーズのようにテーマが環境、社会、サイエンスなどに関するもの、内容に興味が持てるものが適切です。高学年になると、長めの物語に挑戦するのも良いでしょう。日本語でも親しまれている絵本や物語なら、理解しやすいのでおすすめです(例)The Tiger Who Came To Tea, Frog and Toad Are Friends)。
ある公立小学校では、保護者ボランティアによって「英語絵本の読み聞かせ」が実施されています。その小学校で児童を対象にアンケート調査を行ったところ、英語絵本の読み聞かせについて、95%の児童が肯定的な回答をしました。(「とても楽しい」63%、「だいたい楽しい」32%)(図1)。

アンケート調査

また、「絵本に出てきた英語を覚えていますか」という質問では、27%の児童が「たくさん覚えている」、69%の児童が「いくつか覚えている」と回答し、先生が絵本を読むのをただ聞いているだけではなく、絵本に出てきた単語やフレーズが記憶に残っている事が伺えました。(図2)。
子どもが楽しみながら英語の音声やリズムを聞き、同時に異文化に触れることもできる「英語絵本の読み聞かせ」は、非常に効果的な外国語活動の一環であると考えられます。子どもの思考力、想像力、感じる力を養うこともできる、優れた教育活動といえるでしょう。今後、より多くの小学校で「英語絵本の読み聞かせ」が実施されることを期待します。

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板垣静香(いたがき しずか)
神戸市生まれ。関西学院大学文学部英文学科卒業、同志社大学大学院アメリカ研究科前期博士課程修了。関西学院大学大学院言語コミュニケーション文化研究科後期博士課程単位取得満期退学。現在は、関西学院大学国際学部・商学部非常勤講師。神戸市教育委員会生涯学習市民講師として児童英語教育に長年携わる。2008年より小学校における英語絵本の読み聞かせ活動を行っている。趣味は歌うこと(jazz, oldies等)。

大牛 英則(おおぎゅう ひでのり)

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