無題 Name : M.S  Material : クレパス
■本人のコメント
“夏の雲”を少しは表現できたことが気に入っています。初めて“白”を頭に入れて描いたことが苦労しました。
■講師からのコメント
夏の風物というテーマで雲を描いてもらいましたが、雲全体の大きな明暗差から細部の小さな明暗差まで良く捉え描き表せています。量感が有りつつも柔らかそうな雲の質感は素晴らしいですね。又、大地の部分で山と地面の境界をぼかし気味に仕上げた事で、遠近感もより強く感じられます。(渡辺聡)

    
  雲 Name : 阿路 恵  Material : クレパス
■本人のコメント
雲の動きと立体感が苦労しました。
■講師からのコメント
夏の風物というテーマでの制作でしたが、雲そのものをメインにして描くと全体の明暗バランスがうまく描けているかどうか?が成否を決定します。それが大変良く描けており、雲の量感と柔らかさが両立していますね。又、大地の遠景に建物があるのですがうまく省略して描かれており、全体の色味へのアクセントになっています。(渡辺聡)

    
  「何を読もうかな?」 Name : 石井 きよ子  Material : アクリル
■本人のコメント
一人ぼっちで本が散乱しているのがちょっと寂しそうな、でもそれを楽しんでいる雰囲気を出せました。もう少し絨毯らしく描けたら良かったです。
■講師からのコメント
構成が見事です。画像では解りにくいですが、アクリル絵具の質感も生きた技術的にもレベルの高い作品となりました。非常にお洒落なセンス溢れる作品です。(青木秀明)

    
  初秋・廃屋 Name : 上田 繁  Material : 油彩
■本人のコメント
瓦屋根が気に入っています。手前の土手(草)の部分が苦労しました。
■講師からのコメント
何気ない風景に感動され、平凡な対象から多くの魅力を引き出されました。今回の作品ではスポンジなどを用い、不明瞭な印象の部分も上手く表現されています。今後の課題としては、下地やマチエールの追及に力を入れて頂きたいと思います。(才村啓)

    
  夏野菜 Name : 上田 敏子  Material : 日本画
■本人のコメント
茄子の色が気に入っています。とうきびの皮が苦労しました。
■講師からのコメント
色を抑えた背景に浮かぶ野菜は夏の陽をいっぱいに吸収し色鮮やかに存在感を放つ。わたしたちや大地の花期が過ぎゆく前に、この甘美な生がわたしたちに満足をあたえ、わたしたちが感謝を忘れぬ客として太陽の王国に住みつづけることができますように。(北斗一守)

    
  浜辺の詩 Name : 川東 繁  Material : 油彩
■本人のコメント
ガラスの色彩が気に入っています。全体的な色相が苦労しました。
■講師からのコメント
川東さんの絵にある種のうるをいと豊かさが感じられるのは、事物の内奥を捉えようと常々努力されていることから生まれて来ているのではないかと私は思っています。素直な気持ちで制作に励んでいるのがよいと思います。(辻司)

    
  サリーの女性 Name : 河原 トキ子  Material : 油彩
■本人のコメント
ポーズがななめ座りで難しかったです。
■講師からのコメント
河原さん絵にひょうひょうとした面白さがあって、人なつっこいところがよいと思っています。白いサリーの遠近感もよく表現されています。背景の色合いをもう少し工夫されるとよろしいかと思います。(辻司)

    
  山ガール Name : 北本 浩之  Material : 透明水彩
■本人のコメント
山を登っている感じが出せました。背景に苦労しました。
■講師からのコメント
一見オシャレでかわいい山ガールの衣装でしたが、体を保護する役割の性質上、人体のフォルムがつかみ難いモチーフでした。その難しさを「山を登っている空気感」を主題として背景にも力を入れたことで、実際にモデルを観ながら描くという臨場感と上手く合わさり、人物画を絵画的に広がりのある表現としてとらえたことに好感のもてる作品です。(弓手研平)

    
  静物 グレーの空間 Name : 鈴木  Material : 油彩
■本人のコメント
布が気に入っています。木箱の文字が苦労しました。
■講師からのコメント
教室へお越しになって以来、徹底的に物のフォルムを正確に捉えることと材質感の表現を追求されました。素朴な静物画ですが、その内容には瞠目に値するものがあります。今後もこの姿勢での新たな展開を楽しみにしております。(河村雅文)

    
  夏も終わりの祭神輿 Name : 棚橋 阿希子  Material : クレパス
■本人のコメント
電球が難しく、バックからせめていきました。
■講師からのコメント
実際の作品を近くで見るとかなり省略して描かれており、パッと見たときには「おみこし」である事がわからないぐらいですが、それがわかった時の「ああっ!そうか!」という感動を呼ぶ作品となりました。見る者に「何だろう?」と思わせ題名や解説から絵画の意味を発見する良いお手本です。又、明かりの白→黄→オレンジへの色味の変化もきれいです。(渡辺聡)

    
  カラー Name : 中村 礼子  Material : 油彩・箔
■本人のコメント
黄色いカラーの花びらの厚みが気に入っています。花瓶が苦労しました。
■講師からのコメント
花の流れバランス、構図が特によいでしょう。黄色も自然で明るい感じで仕上がりました。(松尾文隆)

    
  飛べないガチョウだけどダンスはできます Name : 早瀬 幸子  Material : 油彩
■本人のコメント
色の対象、特に影が気に入っています。色のバランスが苦労しました。
■講師からのコメント
楽しい動物のテーマ、いつもワクワクさせてくれます。思い切った構図色彩でモダンな作品になりましたね。右上の子どもの足がユーモラスでとてもかわいいです。(大塚伸一)

    
  過ぐ Name : もりもときくこ  Material : 日本画
■本人のコメント
京都市動物園のテナガザルのクロマティー、何度も通って愛情たっぷり、楽しく描けました。
■講師からのコメント
己を抱くクロマティーの黒いフォルムをピンクがかったマチエのきいた雰囲気のある空間がやさしく包んでます。彼の視線の先にあるものは?集中して描かれていました。実にいい絵だと思ひます。(北斗一守)