穏やかな日 Name : misa   Material : アクリル
■本人のコメント
のんびりした感じが伝わればうれしいです。小さいサイズに描いてみました。
■講師からのコメント
のどかな自然の風景をバランス良く描かれました。無理せず表現されているのが好印象です。画風を構築することを急がず、この様な制作を大切にして下さい。(森井宏青)


   模写・上原古年作品 Name : 阿路 恵   Material : クレパス・アクリル
■講師からのコメント
昭和初期に活躍した版画家・上原古年の作品模写ですが、静かな情熱を感じる上原作品の特徴が良く捉えられています。特に中央の木のシルエットは気が遠くなるような細かさにも関わらず、木としての自然さも出しつつ良く模写されています。形や色数を制限される版画の模写ならではの、シンプルな美しい作品となりました。(渡辺聡)


   ニオベ Name : 志賀 保太   Material : 木炭
■本人のコメント
卒業制作でつくりました。2年半描きましたが良い勉強になりました。難しかったですが河村先生のお陰で楽しんで制作できました。
■講師からのコメント
ご卒業おめでとうございます。木炭による石膏デッサンの集大成としてこの「ニオペ」を選ばれたのは正直に申し上げて意外でした。凹凸感が少なく微妙な表情であり、難度は高かったと思います。が、それをここまでの完成度にまで達せられたのは並々ならぬ意欲の賜物です。また石膏デッサン立ち返られる日があってもよいと思います。(河村雅文)


   何を思っているのか Name : 八幡 佐起子   Material : 木炭
■本人のコメント
骨格、人体のパーツへの意識を持って描けた。どうまとめていくかが苦労しました。
■講師からのコメント
「何をおもっているのか」。大変面白いタイトルですね。今回のデフォルメをするというテーマから細く、細く、現実の中の何かをそぎ削ることで、作品から何かを訴える迫力が出たように感じます。骨格、パーツ、特にひざの骨の手前感がしっかりとしていて安定感があります。そしてやはり顔はプリミティブな野性味のある表情で体のデフォルメとも繋がり見る者を魅きつける作品です。(弓手研平)


   初秋の姫路城 Name : 麓 利行   Material : 油彩
■本人のコメント
お城が気に入っています。背景が苦労しました。
■講師からのコメント
初秋のさわやかな日差しをうまく表現されています。主役の城をしっかり描き込むことにより強い作品となりました。木々の描写も単調になることなく、よく観察して描写されています。光に関しては順光で描かれていますが光源をより追求するとより絵に奥行きが出ると思います。(才村啓)


   無題 Name : H.Rie   Material : 木炭
■本人のコメント
顔全体が暗く苦労しました。
■講師からのコメント
木炭による人体デッサンの大切な芯をつかみつつあるように思います。動きのあるポーズは難題でしたが、骨格もしっかりと意識して、心地よく「うたた寝」している様が自然に伝わってきます。特に、常に大きな明暗を、人体を面として捉えていることは大きな収穫です。どんどん伸びていくことと思います。頑張りましょう。(弓手研平)


   鳥 Name : S.K   Material : 日本画
■本人のコメント
鳥の目が可愛く描けました。木の肌の表情に非常に苦労しました。
■講師からのコメント
夕枯れの木々の間よりコゲラが気を無心につつく音が聞こえてきます。冬の空気と木肌とコゲラの羽毛の質感の妙。ご自身でコゲラの撮影を何枚もされたのがいい。良い資料でした、写真とは、ずいぶん違った、絵としての仕事も出来たようにも思います。(北斗一守)


   無題 Name : Y.A   Material : 墨
■本人のコメント
墨をまいてにじみを作るのが難しかった。でも面白い作品になった。
■講師からのコメント
透明水彩の青の入り方が見事です。少ない画材を駆使して、細やかな神経で描かれた画面には品格が表れています。(青木秀明)


   無題 Name : かわうそ   Material : 青墨・色鉛筆・水彩
■本人のコメント
シンプルなところが気に入っています。墨の分量と絵の具の比率が苦労しました。
■講師からのコメント
激しく動きのある表現です。墨の飛沫が画面全体を引き締め、作者の内面表現にまで昇華した優作です。(青木秀明)


   里菜 Name : 小谷 章   Material : クレパス
■本人のコメント
色彩が気に入っています。髪の毛と顔のバランスに苦労しました。
■講師からのコメント
家族の肖像は気持ちが入ることもあり、内容としてもとても良い作品になりました。若さを表すための緑色のバックと未来を見ている人物がとても清々しいです。(田伏勉)


   ばら Name : 榊原 紀代美   Material : 油彩
■本人のコメント
バラのボリュームがうまく表現できました。花びらの描きこみに苦労しました。
■講師からのコメント
情熱的な赤いバラ。描いて残しておきたい一枚ですね。サムホールの小さな画面の中に榊原さんらしさ、明るい人柄がしっかりと見受けられます。(大塚伸一)


   蜘蛛の抜け殻 Name : 橋 孝子   Material : 墨・色鉛筆
■本人のコメント
蜘蛛の抜け殻が気に入っています。桔梗の花の雰囲気が苦労しました。
■講師からのコメント
左隅の蜘蛛が画面の物語性を強めています。それぞれの命が共命、共存し、画面から生きる喜びが感じられる優作です。(青木秀明)


   夕日 Name : 森本 昭文   Material : 油彩
■本人のコメント
日没の雰囲気がうまく描けたと思います。実際に港まで出向き、船のシルエットを確認しました。
■講師からのコメント
夕日の湊という情緒あふれるモチーフを楽しんで描写されています。やはりテーマへの思い入れや感動が絵を見る人にも伝わるのだと感じました。雲の色彩も夕日の暖色に対して、寒色を使われて美しい色彩となっています。今後も思い入れのある題材を探し、より深い絵を目指してください。(才村啓)


   山野草 Name : 米倉 まみ   Material : 墨・色鉛筆
■本人のコメント
先生のご指導で雰囲気が出たように思います。真ん中構図にしたので墨一色でどう塗ればいいか悩みました。
■講師からのコメント
力強く堂々たる仕上がりです。墨の濃淡バランスも絶妙で非常に作品性が高く、描写力も確かな作品です。(青木秀明)