MORANDI-Ⅲ Name : 渡辺 美弥 Material : 銅版画
■ご本人からのコメント
厚さ0.8ミリの銅版が半分くらい(?)に薄くなってしまいました。レリーフ状に深く腐蝕された銅の肌がとても美しいので、版のままでも飾っておきたい作品です。
■講師からのコメント
デリケートなグレーのトーンが美しい作品です。「一版多色刷り」の技法をうまく使い豊富な色を作り出しました。銅版の製版を彫刻的に考えることができているので、マチエールも面白いですね。とてもよい作品です。(馬場知子)


    アネモネ Name : 佐々木 勝子 Material : 透明水彩
■ご本人からのコメント
花の数が多くそれぞれの花の向きなどの表情を出せたらと思いましたが難しいです。
■講師からのコメント
微妙な花の色の違いをうまく描き出しています。 淡い色合いの中にしっかりとした花の生命力をかんじます。  (梅野顕司)


    静物Ⅰ Name : 秋山 弘司 Material : 油絵
■ご本人からのコメント
退職を機会に油絵を始めようと思いました。中学校以来の静物です。いろいろ教えて頂きながら完成させました。
■講師からのコメント
油絵の道具を揃えることから始めた記念すべき第一作の完成です。長い時間をかけ飽きずに制作に向いました。心をこめた、ひと筆ひと筆は作品に厚みを与えてくれています。油絵具のそれぞれの色の感触の違いや混色などの体験は興味深いものだったと思います。課題は沢山あるものの好感の持てる良い作品に仕上りました。(美濃部民子)


   春夏秋冬猛禽飛翔極楽図 Name : 兵藤 崇之 Material : 日本画
■ご本人からのコメント
なんとか完成の日を迎えることができましたのは、藤島先生のおかげです。本当に、ありがとうございました。
■講師からのコメント
数年に渡り作品を描き上げ、その上に屏風を骨組みから作り、木枠まで作ってしまいました。本当に良く辛抱したと思います。鳥への強い思いの伝わって来る、良い作品になりました。ご苦労様でした。(藤島墨久)


    春のお客さま Name : おきやん Material : 水彩
■ご本人からのコメント
影の色を作るのが、とても難しい。もっと手数を少なくして仕上げたいです。
■講師からのコメント
花の描写に少しずつ慣れて来たのではないでしょうか。短時間で描けるように成って来ました。優しいタッチの素直な作品です。(藤島墨久)


   滝 Name : 家城 秋子 : 鉛筆
■ご本人からのコメント
吉田博画伯の版画絵を鉛筆デッサンしてみました。滝の水の流れを表現する事がむずかしく、時間を要しました。
■講師からのコメント
細かな版画の作品の模写です。大変な作業でしたが、良く最後まで頑張りました。水の流れにこだわった所が良かったと思います。(藤島墨久)


   朝食 Name : 木村 縁 : パステル
■ご本人からのコメント
‘カン‘が大変むずかしかったです。
■講師からのコメント
紅茶の缶は苦労の甲斐があって、模様も自然に描かれて上手くいきました。横に並んだ安定した構図の中にナイフがダイナミックに動きを出して良いと思います。静物のしっとりした雰囲気がとても良いです。(澤田嘉郎)


    3つの置き物 Name : 和田 晋彬 : 水彩
■ご本人からのコメント
犬と花びんと思ったのですが、バラの花を置いてみました。
■講師からのコメント
ほぼ赤・黒・縁の3色ですが、それを感じさせない色彩感豊かな作品。垂直の花びん、動きのある犬、硬い陶器に対して軟らかいバラの対比、補色対比等、絵的なニュアンスが沢山で楽しい絵になりました。(澤田嘉郎)


   予土線江川崎駅 Name : 矢壁 貞江 : 水彩
■ご本人からのコメント
田舎の素朴な駅を。夏の名残りある好きな線路風景。
■講師からのコメント
素朴な田舎のさりげない景色を情感豊かに描ききった力作となりました。カーブしながら奥へと続く線路は、デッサンの狂いが生じやすく難しいポイントでしたが、上手く表現できたと思います。ホームに立っている女性がいいアクセントになっています。      (加藤丈史)


     窓の風景 Name : 宗美 : 水彩
■ご本人からのコメント
みなれた我が家からの景色です。
■講師からのコメント
爽快な空に冠雪した富士山。素晴しいロケーションで「絵になる風景」すぎて逆に難しい題材でもあります。しかし、マスキングを上手く利用することで、紙の白地を雪の白色に見立てることに成功しています。観ていると晴々とした気持ちになる絵だと思います。(加藤丈史)


    サントリー二島 Name : ミエ : 水彩
■ご本人からのコメント
旅の思い出。
■講師からのコメント
地中海の眩しい光と深い海の色が、よく表現されています。白い建物群は紙の白地を上手く利用して、必要最低限の彩色に留めたことが、成功のポイントだったと思います。(加藤丈史)


    なに なに♪ Name : 西 道子 : パステル
■ご本人からのコメント
のぞいた中には「なに?」
■講師からのコメント
それぞれのモチーフがよく描けていますが、特に猫が乗っている器の質感と複雑な色彩が良く表現されています。自分の身の回りにある物を描くことで、作者の思い入れが反映されて、良い絵になったのだと思います。(加藤丈史)


    六本木の片すみに。 Name : 倉片 靖子 : 水彩
■ご本人からのコメント
構図のとり方が難しかった。人物の年齢を表現するのが大変難しかった。テーブルの上の表現方法は初めての手法で勉強になりました。
■講師からのコメント
構図は欲張ってしまうと、あれもこれもと画面に入れてしまって散漫になり、主題がぼやけてしまうので注意が必要です。テーブルランプの暖かい光に照らされた店内の様子が細部まで描き込まれた力作だと思います。(加藤丈史)


    踏みしめる Name : Chie ℐ : 鉛筆デッサン
■ご本人からのコメント
石膏は何度やっても難しく奥が深いと思いました。でもまた挑戦します。
■講師からのコメント
石膏は明暗の様子を観察するのに最も適したモチーフです。今後も是非挑戦してください。鉛筆デッサンはモノクロではありますが、描いていくと不思議と色彩を感じる画面になっていきます。これからも鉛筆で作りだす「色」や「質感」にこだわってみてください。(加藤丈史)