鐘響く Name : 石井 絹子 Material : 透明水彩
■ご本人からのコメント
深い山間の中に浮き上がる建物を、がんばって強調して描いてみた。
■講師からのコメント
描く描かないの見極めが素晴らしく、水彩らしい透明感あふれる作品となりました。(藤岡敬三)


    サンタマリア大聖堂回廊 Name : 伊東 玲子 Material : パステル
■ご本人からのコメント
ロマネスク美術にはまって、フランス・イタリアを歩き廻って、長い年月がたった。残念乍ら、スペインは多くは行っていない。清水準一氏の写真に魅せられ、描いてみた。スペインの強い光は素適だ。
■講師からのコメント
ロマネスク時代の多彩な彫刻が施された石柱の間から光が通り、冷たい石の回廊が照らされて、なんとも言えない色彩が広がっていますね。(笠原宏隆)


   月光 Name : 伊東 玲子 Material : パステル
■ご本人からのコメント
私の大好きな、富士とお月様。小さな画用紙だが、裾野から手前の木まで何十キロあるのだろう。夜の光は描けただろうか。楽しく描いた。
■講師からのコメント
富士山は一見単純な形ですが、人の心に見る富士山は千差万別で、それを捉えることはとても大変でしたね。今回の伊東さんの富士山からは、野性味のある力強さを感じました。次回の作品も楽しみにしています。また富士山にも挑戦してください。(笠原宏隆)


   残雪 Name : 梶田 曄 Material : パステル
■ご本人からのコメント
昔、春スキーで出会った景色。なつかしさで楽しんで描くことが出来ました。
■講師からのコメント
今回は、まだ雪の残る山で、寒さも感じながら、近づく春の草花の温もりも感じるという難しい課題でしたね。特に梶田さんが苦労していたのが雪の色と木々の色合いでした。一見、白や黒に見える場所も、様々なグレートーンを作ることで多彩な色調を出すことが出来ますよ。(笠原宏隆)


    夏野菜 Name : 関 久美子 Material : 日本画
■ご本人からのコメント
初めての日本画と落款作りがやっと完成。知らない事ばかりでしたが、楽しく出来ました。
■講師からのコメント
未知の日本画制作工程を体験しながら完成させた、一枚目の日本画作品でしたが、素敵な作品に仕上がりました。描きたい物を明確にして描き込んだ結果、畑の土の臭いを想起させる力強い作品になりました。確かな存在感が魅力の一点です。(安田敦夫)


   コーヒーミル・リンゴ その他のある静物 Name : モモンガ : パステル
■ご本人からのコメント
「ゴーギャンのリンゴ、梨、陶器の水差のある静物」を教室にあるモノで、置き換えてみました。
■講師からのコメント
隅々まで描き込んだ事により、好感の持てる爽やかな作品になりました。(藤島墨久)


   D.H. Name : 渡辺 美弥 : 銅版画
■ご本人からのコメント
額縁のシリーズを作っています。先生のアドバイスでメディウムを使って、ほとんど白一色のエンボスに仕上がりました。版画に見えないような作品です。
■講師からのコメント
画像では分かりづらいですが、かなり紙の凹凸のあるエンボスの作品です。長時間の腐蝕による大胆な製版方法は、すっかり渡辺ワールドの定番ですね。次から次にクオリティーの高い作品が出来てくるので私も毎回楽しみです!(馬場知子)


    ドラゴンフルーツ Name : 今井 久美子 : クレパス
■ご本人からのコメント
超初心者の2回目の絵です。超楽しく描きました。
■講師からのコメント
画面の色調が暖色で〝幸せ″な気分になりますね。クレパスは細かな所を描くのが難しいと思いますが、色んな道具を使って練習してみましょう。(守田篤博)


   鬼怒川 Name : 黒田 喜代子 : 水彩
■ご本人からのコメント
母と主人と3人で行った鬼怒川温泉です。遠景の山と川の描き方が、大変いい勉強になりました。
■講師からのコメント
(温泉の成分によってでしょうか?)複雑な色をした山の岩肌や深い緑色の水面が印象的な場所です。水の表現はこれからも経験を重ねるうちに、自分のものになっていくでしょう。渓谷に沿うように流れる川の奥行き感を出すことに成功しています。(加藤丈史)


   春を待つ Name : 鶴見 千恵子  : 水彩
■ご本人からのコメント
冬になると描きたくなる雪景色。角館の一枚です。
■講師からのコメント
大雪が降った後の晴天時の眩しい光を、すごく感じる作品です。紙の白地を上手く雪の白に見立てていると思います。陰影をしっかり付けることで、光の当たる明るい雪の部分や屋根から垂れるつららが、より際立ちました。(加藤丈史)


    河面のあかり Name : 後藤 邦生  : 水彩
■ご本人からのコメント
冬の小樽運河。
■講師からのコメント
夜景はまず画面全体を暗い色で塗ってしまいましょう。そうすることで全てのディテールに夜空の色味が入るので、画面に統一感が生まれ、自然な見え方になります。河面に揺らぐ倉庫の写り込みと手前の街灯の明りがよく表現されていて、場の雰囲気が伝わります。(加藤丈史)


    芙蓉 Name : 箱田 晶子 : 日本画
■ご本人からのコメント
花のぼかしに苦労しました。
■講師からのコメント
四隅まで緊張感のある素敵な画面に仕上がりました。下図にしっかり時間をかけ、こだわった成果だと思います。今回は絹本での制作でしたが、花びらの塗り方の工夫で透明感のある柔らかな質感が表現できています。(岩部暁明)