風景Ⅲ  Name : 安部 りょう子   Material : 木炭
■本人のコメント
山から水面までの空間が気に入っています。空が苦労しました。
■講師からのコメント
木炭による風景ですが、水鏡の表現が大変美しく表現出来たと思います。苦労された空も色彩を感じられる様な美しいグラデーションでまとまりました。山の持つ凛とした表現が上手くまとめられていると思います。(髙橋雅史)


   無題  Name : いしい ひろみ  Material : 透明水彩
■本人のコメント
黄色がきれいに見えるところが気に入っています。水をいっぱいに引いた上に置く絵具は私には制御不能でした。
■講師からのコメント
にじみを最大限に生かした技法は瞬発力のあるセンスが要求されるのですが、それが良く発揮された作品です。にじみが草むらのように見える、花のように見えるといった、いわば偶然の要素をうまく導いた技巧派の作品とも言えるでしょう!(渡辺聡)


   愛しきものたち  Name : 石田 和子   Material : 油彩
■本人のコメント
白黒の魅力が気に入っています。質感を出す事が苦労しました。
■講師からのコメント
しっかりテーマを持たれ思い切った構図で心地好い緊張感が漂っています。自分にとって新鮮な感覚を絵に描き留める姿勢が見られ、爽やかな空気が感じられます。(大塚伸一)


   無題  Name : 大沼 惟子   Material : 油彩
■本人のコメント
描きたいイメージ通りに描けました。モチーフをはっきりと描き過ぎないようにすることが苦労しました。
■講師からのコメント
風景を抽象化しながら面白い画面構成に成功しています。ドローイングのリズムを色面の多様さで抽象表現に向かう為のエッセンスを満たしています。(森井宏青)


   静物  Name : 金井 三和子  Material : 色鉛筆
■本人のコメント
色を重ねていくうちに何度も迷いがあった。特に広い面(バック)

■講師からのコメント
「カラヴァッジョ風に描く」というテーマの静物モチーフを色鉛筆で丹念にキレイに描いてくれました。影と一体となっている部分からだんだんとモチーフがあらわれてくる空間描写もうまく描けています。特に葉の描写が見事で、やわらかな質感まで感じます!(渡辺聡)


   金目鯛  Name : 榊原 紀代美   Material : 油彩
■本人のコメント
全体的な色が気に入っています。うろこの表現が苦労しました。
■講師からのコメント
勢いのある瑞々しい金目鯛。榊原さん独自のリアリティが上手くマッチしております。楽しい絵ながら構図も端々まで良い緊張感を感じさせえてくれます。(大塚伸一)


   芍薬  Name : 棚橋 阿希子   Material : クレパス
■本人のコメント
花びらの重量感が出せたと思っています。相変わらずバックの色が苦労しました。
■講師からのコメント
画面右上から左下への曲線をベースとした構成がとても面白く、又不思議と自然におさまっています。芍薬の花の量感も色をにごらせずにうまく表現されていますね。そしてそれと同等以上に葉の形、色の変化が素晴らしい作品です!(渡辺聡)


   AKEBIA  Name : 谷口 典子  Material : 木炭
■本人のコメント
光りを強く当て、影が濃く出るようにモチーフを組んだ。苦労したけどそこがうまくいきました。
■講師からのコメント
木炭での細密表現なんですが、それぞれのマテリアルの特徴を活かした巧い表現が随所に見られます。あけび自体の描画面積が少ないので、その中でいかに深さを出すかという問題に対し、空間表現を追求した点に観察力の高さがうかがえます。(髙橋雅史)


   イギリス・早朝出勤風景  Name :中村 仁  Material :透明水彩
■本人のコメント
ビル街の朝日と出勤者が気に入っています。ビルと路面の朝日の表現方法が苦労しました。
■講師からのコメント
遠景から近景へとさしこむ朝日の光の描写が素晴らしい作品です!難しいのは建物、人物、道路と描くものが変わっていきつつも、光のスムーズな強さの変化が出せるかどうか?なのですが、それがとてもうまく描かれており作品全体の統一感にもつながっていますね。(渡辺聡)


   水のある風景  Name :山下 誠二  Material :透明水彩
■本人のコメント
水面の表現が気に入っています。遠近感を出す事が苦労しました。
■講師からのコメント
丘の樹木の、そしてそれを映す水面の緑が互々の色の個性を保ちながら生き生きと表されました。丹念な水彩の塗り重ねも新鮮さを失わず、一層一層の調子が活きています。水彩表現の上達が見てとれる一作です。(市川伸彦)


   浮き上がったバベル  Name :吉田 桂永  Material :油彩・テンペラ
■本人のコメント
細かく表現したので、密度のある作品に仕上げられました。人物が多いうえ(数えたら200人)、細かいので時間がかかりました。
■講師からのコメント
大ブリューゲルの至高の逸品。それも実物の十数分の一のサイズで…。よくここまで綿密に再現できたと思います。色彩の再現もうまく調和がとれています。テンペラと油彩の絶妙な組み合わせにより、じっくりと築き上げられた素晴らしい作品となりました。(市川伸彦)


   Dear Gogh  Name :Kta  Material :クレパス
■本人のコメント
削りで明るさや色をやわらかくつなげる技法を教えて頂きました。空間を描くという難解なテーマが苦労しました。
■講師からのコメント
シンプルである事のみりょくが最大限にひき出された作品です。ゴッホの作品を参考に教室内の空間を描く課題でしたが、それを越えたKtaさんらしいみりょくある作品に仕上がりました。(渡辺聡)


   無題  Name :M.S  Material :色鉛筆
■本人のコメント
ゴッホ風に天井をグリーンにしたことが気に入っています。色鉛筆でゴッホ風に消したり画いたり削ったりと深みのある色にと思ったのですが…
■講師からのコメント
ゴッホ風に教室の空間を描くというテーマで描いてもらった作品ですが、床面の色あいの美しさがきわ立つ作品となりました。又、ランプの配置と空間のりんかく線のひずみが独特のリズム感をかもし出していますね。(渡辺聡)


   海と真珠  Name :MAKI  Material :ソフトパステル
■本人のコメント
ドレスのフレアとバレリーナの筋肉と顔の表現が気に入っています。顔の表情が苦労しました。
■講師からのコメント
バレリーナシリーズですが、今回は2人の組み合わせですので形の作り上げが難しかったと思います。が、画面の中でその2人のポーズが生き生きと又、バランス良く安定感をもって描かれました。人体の描画にみがきがかかってきていると思います。(市川伸彦)


   無題  Name :阿路 恵  Material :クレパス
■講師からのコメント
丹念に描き込まれたロッカー、美しいグラデーションをかなでる床、何のへんてつも無い教室空間を見事に「作品」として仕上げてもらいました。ゴッホを参考に描くテーマでしたが、自分なりに配色でゴッホ風にして、形はキッチリ描ききるという方向性が大成功していますね。(渡辺聡)


   静物  Name :大森 一茂  Material :透明水彩
■本人のコメント
瓶の表現が苦労しました。
■講師からのコメント
あわい光の諧調がとても良く表現された作品です。メインのモチーフもさる事ながら、バックにあたる部分の濃淡の描写がバッチリ決まって、やわらかな光のここち良さまで感じる作品となりました。(渡辺聡)


   小さな村の木造教会  Name :坂本 正史  Material :色鉛筆
■本人のコメント
ポーランドの田舎の小さな、訪れる人もまばらな珍しい木造の教会でした。木造の屋根、壁の教会の雰囲気が描けたかな?
■講師からのコメント
珍しい木造の教会をメインに描いた作品です。チョコレート色の家屋の明暗を上手く描き分けています。手前の木漏れ日の調子も画面に変化を与える事に成功しています。(池田誠史)


   ボタン  Name :樽口 慶  Material :鉛筆
■本人のコメント
花びらの動きが気に入っています。明暗、中間色の表現が苦労しました。
■講師からのコメント
B2という大きな画面を鉛筆のみでコツコツと描き上げた作品です。ここまでボタンの花を大きく描くと単調になりがちなのですが、豊かなグラデーションで見ていて飽きない作品です。(髙橋雅史)


   木組みの家  Name :濱田 悦子  Material :水彩
■本人のコメント
お花の可愛いところが気に入っています。光と影が苦労しました。
■講師からのコメント
今回はいつもより濃淡のはっきりとした画面に仕上がりました。それによって面白い家々の特徴的な表情が細部と共によりよく表現されたと思います。濃い色ながら濁りが生ずる事なく、色の新鮮さをたもち完成に至りました。(市川伸彦)


   教会のある風景  Name :藤原 正巳  Material :透明水彩
■本人のコメント
両横の建物群が気に入っています。中央部の樹木及び、船着場周辺の描写が苦労しましたが、渡辺先生のわかりやすい親切な指導をうけました。
■講師からのコメント
緻密な描き込みが目を引く作品です。色あいの変化も(左のしぶい色調の建物~右のオレンジの屋根と白いカベの建物)美しく、色彩感覚の良さも感じられる作品です!(渡辺聡)


   茶屋町  Name :本郷 朋子  Material :水彩
■本人のコメント
道が気に入っています。暗い部分が苦労しました。
■講師からのコメント
今までの水彩画とは一味ちがうものができたと思います。水彩の表現方法としての方向が(自らの手にしっくりとなじんだものとして)定まってきた様です。今後これをより完成度の高いものへと創り上げていって下さい。(市川伸彦)


   静物Ⅰ  Name :森田 拓治  Material :ソフトパステル
■本人のコメント
夢中で描きました。すべて勉強です。
■講師からのコメント
パステル画作品の第一作目としては良い仕上がりだと思います。デッサンの勉強をなさっていたので形を築き上げる技は安定しています。それを生かしつつ今後はパステルの特性をつかみ、楽しみながら制作していって下さい。(市川伸彦)