夏休み Name : 中原保子 Material : 油彩
■ご本人からのコメント
麦ワラやグローブの質感に苦労しました。
■講師からのコメント
静物画でありながら、田舎の祖父母のもとへ遊びに来たお孫さんと過ごす、ほのぼのとした様子が思い浮かぶような温かい作品です。グローブの色を青色に描き替えたり、背景をグローブの青色と合わせるなど工夫を凝らして、清々しい魅力的な表現がされている点にも、中原様のセンスの良さを感じます。(安田敦夫)


   ロマネスクの小さな教会 Name : 伊東 玲子 Material : パステル
■ご本人からのコメント
ロマネスク美術に魅せられ、あちこち随分歩いたものだ。これは中部イタリア・スポレートの小さな教会。壮麗な大聖堂から思うと実に素朴だが美しく、暖かい。
■講師からのコメント
青い背景に溶け込むような演出で、とても神秘的な作品になりましたね。壁に積まれた石がまるで宝石のように輝いてみえます。素朴な教会ですが、永い時を人々に大切に守られてきたという、信仰の強さというものを感じられそうな作品ですね。(笠原宏隆)






   マドンナの回廊  Name : 伊東 玲子 Material : パステル
■ご本人からのコメント
中部イタリア・スポレートの巡礼者を守るために組み立てられた、S.マッテオの門の下に復元された回廊。ロマネスク時代の巡礼者のにぎわいが、きこえて来る様だ。
■講師からのコメント
今回は、奥行きのあるパースに挑戦して頂きました。とても厄介な柱の本数と構造でしたが、気になるほどの形の狂いもなく、しっかりと描けていると思います。柱の間から差す日差しの暖かさが心地よいですね。(笠原宏隆)


  セキセイ インコ Name : Kyoko Material : 油彩
■ご本人からのコメント
光をとらえるのが難しく感じました。
■講師からのコメント
セキセイインコの形、特に羽の部分の細やかな感じが良く表現されています。また、止まり木の大胆な入れ方で構図に動きが出ました。背景の色に苦労して、何度か塗り直すうちに濁ってしまい、でも最後に明るくなりました。初めの段階で背景色をイメージすると良いと思います。(松原容子)


   ダリア Name : 宗像君江 Material : 油彩
■ご本人からのコメント
カマイユ技法は難しいけど、少しわかった気がします。
■講師からのコメント
生き生きとした赤いダリアの花が重厚に描かれた力作です。背景の色に苦労した様子でしたが、諦めずに制作して深みのある色彩をものにしました。背景を含めた全体の完成イメージを持つようにすると、楽に制作出来ると思います。ダリアの花びらの赤と隣り合う葉の色が、コントラストが美しい。(松原容子)


  三色スミレ Name : 直江真樹子 Material : 裏張りキャンバス・油彩    
■ご本人からのコメント
裏キャンバス2作目です。小さい作品なので描き込みすぎず、強弱つけて色を乗せていこうと思いました。ガラスの描き方にとても悩みました。
■講師からのコメント
カマイユ技法での細かい制作が続く中で、息抜き的な体験的小品です。愛らしい作品になりました。要点のみをスケッチするようなラフな描き方の良さと効果がよく出ていると思います。(松原容子)


  私の小桜インコ Name :yasuko Material : 油彩
■ご本人からのコメント
パネルにジェッソで地塗りをし、古典技法で仕上げました。パネルでの古典技法は初めてで、明暗法に苦労しました。
■講師からのコメント
小鳥の愛らしさが、その重さや羽の軽さ、口ばしと足の質感と共に出ていると思います。順調な制作でしたが、鳥の足、指と止まり木の接点の箇所で少し苦労した様子です。難しい所から逃げずに取り組んだ結果、良い作品が完成しました。光を感じる背景の描写も美しいです。(松原容子)


   コッツホールドのばら Name : 山田幸男  Material : 水彩
■ご本人からのコメント
カーテンだけは鉛筆で仕上げました。ばらの表現が難しかったです。
■講師からのコメント
白い板塀にバラの赤が鮮烈な印象を与える作品です。バラの花びらの赤や葉の緑の色味や濃さに、もっと変化があるとさらに良くなると思います。鉛筆だけで表現したというカーテン部分はすごく臨場感があり、秀逸です。(加藤丈史)


   『長靴』 Name : 鶴見 千恵子  Material : 透明水彩
■ご本人からのコメント
そんなに走るところぶよ。 ちょっと息抜き。楽しみながら描いてみました。
■講師からのコメント
雨の日でもお散歩するのが楽しくて、どんどん先走ってしまうのでしょうか。そんな気持ちが伝わる作品です。歩く子供の後姿がとても自然に描けていて、作者の動きを捉える力を感じさせます。(加藤丈史)


   なに見てるの? Name : 林 美津子  Material : 水彩
■ご本人からのコメント
我が家の愛しの猫たちです。ボス猫、食べるの大好き猫、年頃女の子、個性豊かな3匹です。
■講師からのコメント
素晴らしい出来映えの作品となりました。場面設定や猫の仕草、毛並みは猫を飼っている人だからこそ描けたものだと思います。猫たちが眺めている屋外から差し込む光の表現も作品をドラマチックに演出しています。(加藤丈史)