株式会社サクラクレパス

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画材について

描画材料の組成

描画材料を形成する主な組成は、着色材と展色材です。
また、描画材料の特徴は、特に展色材の物性に大きく影響されます。
主な組成と描画材料名を下表に表しました。

着色材+展色材=描画材料
【着色材】 【展色材】 【描画材料名】
黒鉛 粘土 鉛筆
炭素 - 木炭
顔料 粘土質の粉末 パステル、コンテ
油脂、ロウ クレヨン、クレパス、色鉛筆
デキストリン、アラビアガム 透明水彩絵具、不透明水彩絵具(ガッシュ)、ポスターカラー
日本画絵具
植物性乾性油 油絵具
エマルション アクリル絵具、アクリルガッシュ
染料 水溶性樹脂 デザインインキ
水性メディウム サインペン
油溶性樹脂 速乾性インキ、マーカー
油性高粘度メディウム ボールペン

描画材料の歴史と絵画技法の歴史

1.主な描画材料の流れ(ヨーロッパ)

蝋画(エンカウスティック)
古代ギリシャ、ローマ時代の技法。顔料を溶かした蝋と混ぜて固めておき、温めたコテで溶かしながら描く。壁画、板絵などに使われた。

フレスコ
生乾きの漆喰に描く技法で、12世紀頃にはイタリアで確立されていたといわれ、14~16世紀にかけてのイタリアルネッサンス期が最盛期であった。

テンペラ
展色材として卵を使用したのが卵テンペラ。中世イタリアで板絵に使われ、1478年頃に制作されたボッティチェッリの 「春」は代表的な作品である。 15世紀頃から卵に油、樹脂を加えて色に鮮やかさと深みを与える技法が発達し、この応用によって、カゼイン、膠、ガム テンペラなどが生まれた。また、テンペラ画に油絵具で仕上げをする混合技法が油彩画の初期に行われていた。

油彩画
15世紀フランドルの画家ヤン・ファン・エイクが用いた技法は、油彩とテンペラの混合技法であったが、この混合技法の段階を経て、油彩画が大きく発展した。



2.その他の描画材料の発明と発展

鉛筆
16世紀中頃にイギリスで黒鉛を削り、糸で巻いたり、木にはさんで文字や描画に用いたのが鉛筆の起源とされている説と、18世紀末にフランスで黒鉛粉末に粘土を混ぜて高温で焼くことによって丈夫な芯を作ることに成功したのを起源とする説がある。

パステル、コンテ
パステルは顔料を僅かな糊材で練り固めたもので、画面への定着性はないが、淡く柔らかな色調が特徴である。 17世紀中期に考案され、18世紀フランスの芸術様式において人気を博し、19世紀には印象派の画家達に新しい魅力が発見された。 また、19世紀初め、フランスのニコラ・ジャック・コンテはパステルを改良した角型の棒状絵具を作り「コンテ」と命名した。

クレヨン、クレパス
クレヨンは18世紀頃にヨーロッパで誕生したといわれ、その後アメリカに伝えられてビニー&スミス社はクレイヨーラというクレヨンを1903年から製造している。 このクレイヨーラが日本に輸入されて、国産のクレヨンが1921年頃から製造されるようになった。 1925年に桜商会(現:サクラクレパス)はクレヨンより軟らかく、盛り上げ・重ね塗りなどができる新しい描画材料としてクレパスを発明した。

水彩絵具
水彩絵具は顔料にアラビアガムとごく少量のグリセリンなどを加えて練り合わせたもの。 18世紀後半から19世紀初頭にかけて完成した描画材料であるが、水で溶いて彩色するだけの水性絵具は古代からあった。 水彩絵具は、固形タイプ(ケーキ)、半固形タイプ(パン)、チューブ入りの練り絵具がある。 また、ガムテンペラと呼ばれる古典技法から発展した不透明水彩と、1970年代にイギリスで生まれた透明水彩がある。 さらに、学童用として透明・不透明の両方の特性を併せ持つ半透明水彩絵具が1950年に桜商会(現:サクラクレパス)によって考案された「マット水彩」である。

アクリル絵具
アクリル絵具の主成分であるアクリル樹脂が20世紀初頭に開発された。アクリル樹脂の優れた性質は当初から注目されたが、高価であったため絵具への利用は見送られた。 1950年代にアクリル樹脂を合成する技術が革新されて生産コストが下がり、アクリル絵具の製品化が進められた。戦後に台頭した新しい美術運動とともに広く普及した。

日本画用絵具
日本画用絵具の展色材として使われる膠は、牛、鹿、兎などの皮を煮て抽出した水溶性たんぱく質を固めたものである。 展色材としての膠は、古代エジプトの壁画を始め、それ以前の多くの原始絵画にも使われていた。日本画の着色材として使われる天然顔料は独特な色味を持ち、魅力のひとつであるが、産出場所が限られ、高価なものが多く現在ではほとんどに人工顔料が使われている。



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